【トライアル事例】”美味しい”をきっかけに人が集まる|有名店社食で社内コミュニケーションが活性化したユナイテッド社事例
課題
- 部署ごとに出社曜日が異なり、社員同士の交流の機会が限定的になっていた。 シャッフルランチなどの施策は行っていたが、企画・運営にかかる負荷が大きく、 より気軽に人が集まる自然なコミュニケーションの場づくりが求められていた。
活用方法
- みんなの社食をトライアル導入し、オフィス内ラウンジスペースを活用する形でビュッフェを設置。 ランチ利用を通じて社員が行き交い、自然に交流が生まれる場として活用した。
成果/これからの目標
- 美味しい食事をきっかけに社員が集まり、偶発的な会話や交流が増加した。「有名店社食があるから出社したい」という声も生まれ、運営負荷を抑えながら社内コミュニケーションの活性化につながった。今後もコミュニケーション施策を通じて相互信頼が根付いた組織を目指し、行動指針の「Cool&Wet」の体現を進めていく。
概要|想定以上に利用が進んだ有名店社食サービスのトライアル導入
ユナイテッド株式会社は「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する。」をパーパスに掲げ、投資事業・教育事業・人材マッチング事業の3つをコア事業に設定しています。同社では“Cool & Wet”という行動指針を掲げ、成果を追求する合理性と、人間的な信頼関係を重視する文化の両立を目指した組織づくりを進めています。 その一環として、月1のシャッフルランチや誕生日の社員をお祝いする施策など複数の取り組みを実施しているなかで、より偶発的なきっかけでのコミュニケーション創出をつくるため、有名店社食サービス「みんなの社食」のトライアル導入を実施。 運営側のオペレーション負荷が大幅に削減されたことに加え、想定以上に社員の利用が広がり、自然と人が集まる場になったと言います。 *本記事は、ユナイテッド株式会社 経営管理本部 人事部 採用育成チーム マネージャー村上氏/ 盛氏 のインタビュー内容をもとに構成しています。
(1)企業紹介|ユナイテッド株式会社
ユナイテッド株式会社は、東証グロース市場に上場し、パーパスに基づきスタートアップ投資や、個別指導塾「ベスト個別」、成長企業向けの人材紹介やRPOサービス「offerBrain」の提供など幅広く手掛けている企業です。 パーパス実現に向けて、「Cool & Wet」という価値観を大切にしており、個人の成長と企業価値向上の両立を目指しています。20代の社員が多く在籍する中で、ビジネスパーソンとしてのスキル向上に留まらず、人間力を高めることを大切にしてほしいと考えています。 現在は部署毎に出社指定曜日を設けており、そのほかの曜日に関しては自身の業務効率に合わせて出社と在宅を選択できるようになっています。
(2)トライアル前の課題|ランチ企画は運用負荷もあり、より偶発的なコミュニケーションの場を探していた
村上氏: 出社曜日が部署毎に異なる点から、オフィス内で社員同士が話す機会が限定的になっていると感じていたこともあり、シャッフルランチ企画や誕生日のお祝いなどの取り組みを実施していました。しかし、店舗選定やメンバー調整など、運用面の負荷に課題感を持っていました。 社内ランチ企画に対する社員の反応は前向きな一方、もっと気軽なコミュニケーションの場も同時に作ってみようという案がでてきました。こうした背景から新たな打ち手として有名店社食サービス「みんなの社食」の検討に至りました。
(3)トライアル実施の決め手|コミュニケーション創出という観点でまったく別軸のサービスだと感じている
村上氏: 熱々の料理をビュッフェスタイルで楽しめるスタイルは、社内コミュニケーション活性化にとって良い仕掛けになりそうというのが最初の印象でした。 ───── オフィス内にラウンジスペースがあるため、ビュッフェ形式の社食を設置した際の利用イメージが具体的に湧いた点も大きく、これまで運用負荷が課題だった施策を無理なく実現できそうだと感じたそう。 一方で、トライアル前には不安もあり、本当にオペレーションの手間が発生しないのか、また当初はカレーメニュー中心と聞いていたため、長期的に飽きが来ないかという点は懸念していたといいます。 盛氏: 冷凍弁当型の社食サービスも並行して検討しましたが、コミュニケーション創出という観点では、みんなの社食はまったく別軸のサービスだと感じています。同じオフィスで働いていても普段は話す機会が限られている中で、社食があることで偶発的な交流が生まれることに期待が持てました。
(4)トライアル開始後に起きた変化|「明日はカレーがある日だから会社に行く」と出社のきっかけに
───── 村上氏: まず美味しいことに驚きましたね。カレーと言っても、サービスエリアのカレーとは全く違いました。(笑) ───── その満足度の高さから、社内には自然と”アンバサダー”のような存在も誕生。トライアル期間の後半には、社内で翌週メニューを提示すると「今度はガパオライスが届くのか!」「今日のカレーは行きつけのお店だ」といった会話が自然に生まれ、食事をきっかけに人が集まる場が形成されていったといいます。 ───── 盛 氏: トライアル実施中、懸念していたオペレーション負荷も大幅に削減され、想定以上に利用が広がっていきました。社員にしっかり受け入れられているなと実感しています。 また、料理の案内文はみんなの社食から事前に共有されるため、社内向けの告知や出欠確認など運営側の細かな対応が減り、スムーズな運用が実現しました。 ───── 実際の活用シーンでは、食事を共にすることのみならず、ランチを囲んだカジュアルなミーティングも開かれ、新たなアイデアが生まれることもあったそう。 ───── 村上氏: 特に富ヶ谷の行列麻婆豆腐店「かかん」や、渋谷の「初恋」のカレーの社食は非常に好評でしたね。若手や新卒社員からは「しっかり食べられてありがたい」と、ボリューム面での満足の声も多く聞きました。 ───── 「明日はカレーがあるから出社が楽しみ」といった声も聞かれるようになったとのこと、美味しい食事が出社動機の一つとなる可能性が伺えます。
(5)今後の期待|どれも美味しかったのでメニュージャンルを拡大してほしい
現在、みんなの社食では麻婆豆腐や親子丼、ボリュームサラダなど、カレーを中心とした提供から複数のメニュージャンルへと段階的にラインナップを拡充しています。 ───── 村上氏: いずれのメニューもクオリティが高く、現在もさまざまなジャンルの拡充が進んでいるとのことで、今後さらに選択肢が増えていくことに期待しています。 ───── さらに選択肢を広げ、より多様な食の楽しみを提供できるよう進化させていく予定です。 あわせて、よりオペレーション負担が少なくなるシステムの導入も進めていきます。